中1:一次方程式の基本解説
最初に、方程式の基礎である一次方程式について解説します。方程式は、何らかの式や数値が等号(=)で結ばれていて、「=」の左側と右側は等しい数値だということを示す式となっています。また、方程式は、わかっていない数(未知数)を表す文字を含む等式なので、「x」や「y」などの文字を含む形式の式となっています。多くの場合、皆さんがテストで解答することになるのは、「x」や「y」などの文字に当てはまる数のこととなります。
例えば、「2x=3+x」のような式があるとすれば、
「=」の左側にある「2x」と右側にある「3+x」は同じ数値となります。
また、「=」の両側にそれぞれ同じ数を足したり、引いたり、かけたり、割ったりしても、等式は成り立ちます。(ただし、例外的に「0」で割るということだけはできません。)
以上の性質を理解することによって、方程式を解くことができます。
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