中3：二次方程式の文章題
二次方程式の場合も、テストや入試問題の時には、文章題として出題されるケースがあると思いますが、連立方程式などと比較して、二次方程式の場合には、図形の面積などを算出する問題として問われることがきわめて多いということがいえます。
たとえば、ある長方形について、その長方形は、縦の長さより横の長さの方が５センチメートル長く、そして、その長方形の面積は300平方センチメートルになる場合、その長方形の縦の長さを求めるというようなケースの問題が出題される場合があります。
ただし、注意すべき事があります。二次方程式の場合、計算の結果として、解が２つでてくる場合が多いのですが、実際の文章題を読むと、図形の辺の長さのように、答えが負の数になることが絶対にありえない問題もあります。この部分の確認を忘れてしまうミスが非常に多いのが、二次方程式の文章題の難しいところだと思います。このようなケースの場合は、文章題の内容ををよく読み、文章題の解答として適切な答えだけを解答するようにしましょう。
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