中2:連立方程式の文章題
連立方程式の場合においても、テストでは文章題として連立方程式の問題が出題されるケースが多いと思います。一次方程式のときと同様に、文章題の場合は、不明な数値(求めるべき数値)をxやyなどの文字とした上で、方程式を自分で作って解答するというプロセスが重要です。また、問題の形をふまえて、単位などをつけて解答することが必要です。
例題を一つ挙げます。
50円のみかんと80円のりんごを併せて16個購入した。その時、千円札で支払ったのだが、おつりが50円返ってきた。さて、りんごとみかんをそれぞれ何個ずつ購入したのか、それぞれの個数を求めよ。
上記の問題では、みかんの個数とりんごの個数が不明ですから、それぞれの数をx個、y個として、問題文から読み取れる範囲内で方程式をつくりましょう。なお、文字として示している数値が2種類あるので、等式を2つ準備した連立方程式を作ることが大切です。
sponsored link