自宅での数学の学習方法
数学を自宅で学習する場合、自力で教科書の章末問題を解ける人の場合は、いきなり問題集を解き始めても問題はありません。しかし、自力で章末問題を解けない人は、まずは教科書の復習からはじめる事が大切です。
中学生の場合、受験を意識した学習塾に通っている人の中には、予習ばかりに力を入れ、学校の授業より数週間から数ヶ月くらい先行して学習を進めている場合もありますし、実際に学校の授業より先に進むことを売り文句にしている学習塾も多いと思います。
しかし、予習ばかりをしていても、前の単元で学習した事が苦手なままでは、新しいことを理解する事は難しく、ただ訳がわからないままに数学が苦手だと思い込む人が多いと感じます。したがって、数学を自宅で学習する場合、復習に力を入れたほうがよいと思います。
ただし、自宅で数学の学習を進めるためには、教科書の例題や章末問題を理解することが大切だとはいえ、教科書の章末問題の解説は不十分だったりします。そのため、市販の参考書や問題集などから、解説が詳しいものを選んだり、インターネットの学習サービスなどを利活用したりして、解説の流れを頭に入れることが大切です。
その上で、仮に問題の形式が変化したとしても、その変化に対応して問題を解くことができるように、学習内容をしっかりと理解する事が大切です。
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