中2:連立方程式と関数
連立方程式に関連して、関数の分野で連立方程式を用いるケースの問題について解説します。関数の基本的な問題として、2つの直線が交わっている点(交点)の座標を求める問題があります。
例題
直線Aの式はy=-x+5
直線Bの式はy=x+1
この2つの直線の交点の座標を求めよ。
このように、連立方程式は、関数の問題などと複合的に出題されるケースがあります。関数や平面図形・空間図形などの点の位置や線分の長さなどを求める際に、連立方程式の考え方を用いるパターンの問題は、中間・期末テストや入試問題にもよく出題される問題だと思われますので、このパターンの問題に数多く挑戦することが重要です。
なお、関数や図形の問題を解く場合、特に入試問題レベルになるとかなり複雑な問題になるので、問題文のなかに書いてある事と実際に問題で問われている事との関係をイメージしやすいように、テスト用紙の余白などに簡単な図を書くことをおすすめします。
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